「小栗公の偉業を伝えたい」/倉渕で小栗まつり

(2026年05月26日)

小栗公の墓前に香を供える市川理事長

東善寺で墓前祭や昼市

高崎市ゆかりの幕臣・小栗上野介忠順公の命日(新暦)にあわせ、小栗公が最期を過ごした倉渕地域で5月24日に恒例の小栗まつりが行われた。倉渕体育館で開会式典と講演会、小栗公ゆかりの東善寺で昼市や墓前祭、能などの行事が行われた。

主催は一般社団法人小栗上野介顕彰会(市川平治理事長)で、小栗公にゆかりのある横須賀市、フランス大使館などからも来賓が訪れた。

 

開会式典で市川理事長は「罪無くして非業の最期を遂げ、歴史の表舞台から抹殺され、小栗公にとって想像を絶する無念の極みであったと思います。無念を思い、小栗公と殉難者の御霊を守りながら歴史の真実を発信すべく、小栗上野介顕彰会は綿々と活動を続けてきました。NHK大河ドラマ化の発表は喜びであり、正しい人物像が正当な歴史観で描かれることが期待できます。高崎市からご理解と支援を頂き宿願であった小栗上野介記念館の建設や史跡の整備、ドラマ化に向けての関連グッズの開発も順調に進められています」とあいさつした。

式典では倉淵中学校生徒による吹奏楽「小栗のまなざし」が演奏され、花を添えた。

 

講演会は、小栗公を描くNHK大河ドラマ「逆族の幕臣」の時代考証を担当した岩下哲典東洋大学教授が小栗公の経歴を役職「目付」をテーマに語り、小栗公の祖父・父ともに能吏であったことなどを紹介した。

墓前祭には多くの参拝者が訪れ、小栗公と殉難した家臣らの墓前に香を供えた。東善寺に本堂では新作能「小栗」、群馬マンドリン楽団による記念演奏が行われ、終日にぎわった。

 

 

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