夏休みの「児童預かり」需要増に応える

(2026年07月25日)

高崎市総合保健センターの預かり会場

子育て世帯が安心して働ける環境を

夏休み期間中のみ学童クラブの利用を希望する保護者ニーズに対応するため、児童を預かる高崎市の「夏休み居場所事業」が7月21日から始まった。

 

普段の授業日は放課後児童クラブに通っていないが、夏休みのような長期休み期間中のみ児童クラブに入所させたい保護者ニーズについては、既存のクラブでは支援員の確保などの問題もあり、受け止めることが困難な状況が多く見受けられてきた。

長期休み期間中の預かりニーズを各クラブで対応できるような体制が整うまでには相応の時間を要することから、高崎市は応急的な事業として、令和7年度から「居場所づくり事業」を実施している。

費用は7時30分から18時330分までの終日利用が2万円、7時30分から13時までの半日利用が1万5千円。第三子や兄弟の同時利用の第二子など利用料の減免措置あり。

 

令和8年度の実施期間は7月21日から8月31日(土日祝を除く)で、376人の申し込みがあり、令和7年度を174人(87%)を上回った。

預かり会場は公立クラブが対応する倉渕地域を除く各地域に設け、高崎地域では高崎市総合保健センター会議室に加え、高崎市役所内会議室を増設したほか、群馬地域でも会場を追加した。

スタッフは主任スタッフと補助スタッフ(長寿会員、教員OBなど)を配置し、本事業への応募者を市内学童クラブに紹介するなどマッチングも行っているそうだ。

 

7月23日に、だるまの絵付け体験などの学習活動が報道機関に公開された。

富岡賢治市長は「とても評判がよく、去年を上回る希望が集まった。夏休みの子どもたちも寂しい思いをせず、学校の違う子どもたち友達になり、明るく元気に過ごしています。お手伝いしてくださる方も集まり、やって良かったと思います。保護者も安心して預けていただき、評判もよく、もっと何年も前から始めればよかったと反省しています。今後も続ける必要があるでしょう。高崎市の発展のためには子育て世帯が思い切り働けるようにすることが最優先です。子育て中の方が安心して働けるようにしていきたい」と話している。

 

 

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