岩鼻火薬製造所集会所が登録有形文化財に
(2026年08月13日)
文化審議会が答申
国の文化審議会は、日本化薬株式会社高崎クラブ(旧岩鼻火薬製造所集会所)を登録有形文化財(建造物)にするよう、7月17日に文部科学大臣に答申した。
陸軍岩鼻火薬製造所は、1882(明治15)年11月から東京砲兵工廠岩鼻火薬製造所として黒色火薬製造を開始した。製造所施設の一部は日本化薬株式会社高崎工場に引き継がれ、保存されている。
答申された岩鼻火薬製造所集会所は昭和前期の建築と推定される。寄棟造桟瓦葺の主棟と南棟からなり、主棟西、北面はドイツ壁風小壁や縦長窓をあしらい、ビリヤード室を配する洋風の建築。南棟は庭に面して和室を並べて縁を廻らす和風で、和洋を巧みに組み合わせた瀟洒な倶楽部建築となっている。
現在は日本化薬社員の社交・娯楽などの福利厚生施設として活用されている。
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