衆院選:福田氏が3選

(2017年10月22日)

モニター越しに当選を喜ぶ福田達夫氏(問屋町の福田選挙事務所)

高崎市投票率は53%

22日の衆院選は、高崎市の投票者は4区(高崎・新町・吉井)が投票者12万6744人(有権者23万9210人)で投票率52・98%、5区(倉渕・箕郷・群馬・榛名)が投票者3万7586人(有権者7万984人)で投票率53.95%となった。このうち期日前投票者は4区が3万7488人、5区が1万3870人。
開票結果は、4区が福田達夫氏(自民)が7万3260票、不破弘樹氏(希望)が2万9410票、萩原貞夫氏(共産)1万9609票。
5区が小渕優子氏(自民)が2万2798票で当選、猪口幸子氏(希望)6867票、伊藤達也氏(共産)3813票、高橋宣之氏(社民)2630票。

 22日の夕刻から問屋町の福田達夫選挙事務所には夕刻から支持者が集まった。午後8時過ぎ、NHKが福田達夫氏の当確を伝えると、大きな拍手と歓声が湧きおこった。
福田氏本人は、防衛大臣政務官の職務のため、この日の地元入りができず、東京の議員会館と高崎の選挙事務所をインターネットでつなぎ、モニター越しに支持者と当選を喜び合った。
福田氏は「選挙戦のほとんどを帰れなかったが、これまでにないほど、幅広い世代の支持をいただいた。地域から国政を見直し、ものを言っていく政治に皆様のご支援をもとに取り組んでいきたい」とあいさつした。
「今の防衛大臣政務官の仕事、地域に働き場をつくる中小企業政策、個々の人々が豊かになる労働政策、地域のいいものを磨いていく地域づくり政策、さらに農政の4本の柱をこれからもやっていきたい」と抱負を述べた。
福田陣営は福田赳夫、康夫、達夫と親子三代にわたる支持地盤を持ち、これまでも候補者本人が不在の選挙戦であっても高得票を上げてきた。“福田の選挙は女性がやる”とも言われ、静夫人は「これからも福田達夫を応援していただきたい。ありがとうございました」と支持者に頭を下げた。

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