上野三碑「世界の記憶」で記念施策

(2017年11月2日)

「世界の記憶」登録を祝う南小6年生と富岡市長・飯野教育長

三碑バス運行・記念館入館無料

 上野三碑が「世界の記憶」に登録されたことで、高崎市は「上野三碑めぐりバス」の無料運行と多胡碑記念館の入館料無料化を実施した。
  上野三碑めぐりバスは、午前9時に吉井駅始発で、多胡碑、山上碑、山名駅、金井沢碑を2台で巡回する。バスは9人乗りで、運行間隔は、当面は2台が一緒に発車し、約90分間隔とする。旅客の状況で1台ずつ45分間隔に変更する。バスはラッピングを行い、三碑めぐりバスであることがはっきりとわかるデザイン。
多胡碑記念館の入館料を来年3月末まで無料化する。無料期間の延長も検討する。これまでの料金は大人200円、大学生100円だった。
31日は登録を祝い、南小の6年生10人が高崎駅中央コンコースに設置されている三碑レプリカのパネルの花のリボンを添えた。参加した児童は「住んでいる地域から世界の記憶に選ばれてうれしい。遺跡についてもっと調べたいと思います」と話していた。
富岡賢治市長は、ラジオ高崎の取材に答え「心からうれしい。31日の朝3時、ユネスコから連絡がありました。政治的なことにならないか心配もありました。上野三碑の価値は東アジアで多民族共生社会が実現していたことです。今の世界情勢を見ると、文化や宗教の違いで争いをし、民族や文化が違ってもお互いに共生していくことは、とても大事になっています。東アジア、高崎の地で朝鮮半島の文化を受け入れ、発展し、多民族共生社会が実現していた。三碑を地元の方が大切に守ってくださっている。地域の方、市民の方といっしょに三碑の価値を次の世代につないでいきたい」と話している。

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