映画「高崎グラフィティ。」製作発表

(2017年12月11日)

撮影風景
記者会見後に記念写真

全編を高崎でロケ

全編が高崎でロケされる映画「高崎グラフィティ。」の製作発表記者会見が5日に高崎市役所で行われた。

プロデューサーの神康幸(じん・やすゆき)さん、川島直人監督、撮影の武井俊幸さん(高崎市出身)、俳優の佐藤玲(さとう・りょう)さんらが会見した。

映画製作会社オフィスクレッシェンドが新しい才能を発掘する目的で実施した映像コンテスト「第一回未完成映画予告編大賞」で川島監督の「高崎グラフィティ。」がグランプリを獲得し、オフィスクレッシェンドの支援を受けて映画製作となった。

「高崎グラフィティ。」は卒表式を迎えた幼馴染の5人の高校生を描く青春群像劇。若者の思いを高崎の風景の中で描く。12月初旬から中旬にかけ、高経大附属高、中央銀座商店街、佐野橋などでロケを行う。川島監督はFOX短編映画祭最優秀賞など国内映画祭で受賞。「高崎グラフィティ。」が長編映画デビュー作品となり、来年夏の公開を予定している。3月中旬までに完成させ、来春の高崎映画祭期間中に高崎でプレミアム上映することも目標にしている。

川島監督、撮影の武井さん、俳優の佐藤さんは日大芸術学部の同級生。撮影の武井さんが高崎出身であることから、高崎を舞台にコンテストの応募作品を製作した。会見で川島監督は「高崎の空気感がフィットした。自分の10代の感覚を全てこの映画に入れたい」と話した。

「高崎グラフィティ。」=監督:川島直人。脚本:小山正太。撮影:武井俊幸。メインキャスト:佐藤玲、萩原利久(はぎわら・りく)、岡野真也(おかの・まや)、中島広稀(なかじま・ひろき、群馬県出身)、三河悠冴(みかわ・ゆうご)。

コンテスト作品は「第一回未完成映画予告編大賞」のHPで閲覧できる。

http://mi-can.com/review/

 

 

 

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