「だるま市」にぎわいも倍増
(2018年01月1日)
駅伝・大型店・初詣の回遊効果も
高崎だるま市が、高崎駅西口前通りで1月1日から始まり2日まで開催される。
今年は、開催区間を「あら町交差点」まで拡大し、開始時間も1時間早めて午前10時からとなった。開始時間を早めた効果で、ニューイヤー駅伝を市役所前で観戦した観客や大型店の初売りに来店客が、だるま市へと流れ込み、にぎわいをみせた。終日にわたって混雑し、高崎駅から人の流れが絶えなかった。
1日は、昨年を上回る人出となっている様子で、2日に初売りを行う大型店もあることから、連日にわたってだるま市との相乗効果が見込めそうだ。
だるま市の開催時間は午前10時から午後4時。
今回はだるま市会場と初詣スポットとなっている市内の神社・寺院を結ぶ無料巡回バスが運行され、来場者の利便をはかった。1日は、多くの参拝客により駐車場待ちの車による道路渋滞が発生している神社・寺院もあり、2日も同様に渋滞が発生することが予想される。
高崎だるま市実行委員会の小見実行委員長は「天候に恵まれ、家族で楽しんでもらっているのがとてもうれしい。2年目だが正月行事として市民に定着でき、楽しみにしてもらえているのかもしれない。行政と市民の協働でこれほどのイベントが開催できるのも高崎の都市力だと思う」と話している。
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