五万石騒動の義人法要

(2018年02月26日)

五万石騒動の義人祭法要

来年の150周年に向けて

第8回高崎五万石騒動義人祭法要と記念講演会が2月18日に高崎市労使会館で行われた。五万石騒動は、明治2年(1869)、廃藩置県前の高崎藩で年貢軽減を求め4千人の農民が決起した もの。大総代の佐藤三喜蔵、高井喜三郎、小島文治郎が明治3年2月4日に処刑され、この日にあわせて義人祭が行われてきた。

これまで刑場跡(東町)に建てられた義人堂で行われていたが、来年は五万石騒動から150周年になることから、主催の高崎五万石騒動研究会(星野進乎=のぶお=会長)は多くの市民に活動の輪を広げていこうと、今回は労使会館で開催した。この日は約100人が参加し、3人の総代と処罰された犠牲者を悼んだ。

記念講演では、和田健一さん(多胡碑記念館・群馬県地域文化研究協議会)が「五万石騒動からみる地域の結合と人々」をテーマに、農民の強い結束の背景などについて論じた。農業や講、寺子屋などの教育、師弟関係が農民の強い結束の要因となっていることを、資料をもとに示した。

同会では「来年の150周年は大きな集まりにしたい。五万石騒動を高崎の歴史として引き継ぎ、高崎の誇りにしていきたい」と話している。

 

 

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