飴細工の伝統技術を解説

(2018年05月28日)

石川久行さん
七夕をモチーフにした作品例

鉢の木・石川さんが出版

和菓子職人として活躍し、飴細工の第一人者でもある鉢の木七富久の石川久行さんが、このほど飴細工の技術を解説した「日本の有平糖(あるへいとう)歴史と共に学ぶ、プロのための手順、細工徹底解説」をグラフィック社から出版した。価格は3500円(税別)。B5判176頁オールカラー。

有平糖は、カステラや金平糖などとともにポルトガルより伝わり、砂糖を原料とした初のキャンディー。京都に伝わり、職人の手によって工夫、改良された。季節の草花や、貝、虫を模した可憐な作品、ひときわ目を惹く大輪の牡丹など、息を飲む美しさで、菓子職人の技術の粋が尽くされている。

「鉢の木七冨久」は大正六年創業で、石川久行さんは三代目。有平糖を継承する第一人者として認められており、本書では準備、道具、生地の作り方、細工までを写真とともに詳細に解説され、初の技術書になるという。

今まで紹介されなかった日本の伝統飴細工・有平糖を名匠が徹底指南する初の技術書として注目されているそうだ。時代とともに磨かれてきた日本の食文化を知る一冊ともなっている。

 

 

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