東口開発で今後の交通事情は

(2018年06月18日)


高崎駅東口ロータリー

高崎駅東口広場ロータリーの渋滞について、6月11日の一般質問で中島輝男議員が質問した。

 

高崎駅東口広場ロータリーは、公共交通と一般利用の動線を分離し、平成23年に再編した。高崎駅利用者を送迎するため、一般車両の乗降場所が広場中央部に設けられているが、乗降場所入口付近に駐車している車両が、前方の車両が出庫しても、前につめないことが、渋滞の原因の一つとなっている。

 

ペデストリアンデッキによる歩車分離は、渋滞の軽減に奏功しているが、東口広場の面積は限られており、利用者の多い時間帯に渋滞が発生することは避けられないようだ。平成23年の再編時においても、タクシー業界の協力でタクシープールを減らすなど、スペースの配分に高崎市も苦労している。

 

高崎市では、当面は東口広場を改修する考えはないが、高崎芸術劇場やGメッセ群馬などの開発により、周辺の交通事情が変化するので、必要に応じて対応策を研究したいとしている。

 

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