高崎駅ビルにジェトロ群馬が開所

(2018年08月4日)


海外進出を支援

日本貿易振興機構(JETRO=ジェトロ)の群馬貿易情報センター(ジェトロ群馬)が高崎駅ビル・モントレー2階に開所し、8月1日にホテルメトロポリタン高崎で開所式典が行われた。

ジェトロは国内に47拠点、海外54カ国74事務所を展開し諸外国との貿易拡大、経済協力を促進する活動を行っている。

群馬貿易情報センターは国内46番目の貿易情報センターとして、今年2018年7月2日に開設された。これまで各都道府県に1カ所の貿易情報センターが置かれ、2017年10月に45番目の和歌山、今回の群馬、2018年11月に47番目として奈良に設置予定で、埼玉県県を除く全都道府県に貿易情報センターが開設されることになる。

群馬貿易情報センターは、職員6人体制。海外の経済情報・貿易情報の入手、海外取引先の開拓や海外進出、貿易・投資の相談等を行っている。

首都圏市場に近接する群馬の優位性や高度なものづくり、豊富な農林畜産資源と加工技術を生かし、将来を見据えたて輸出や海外進出にチャレンジする県内企業をサポートする。群馬県産業界が群馬貿易情報センターに寄せる期待は大きく、7月に同センターが開所して以降、既に100人超の相談者が来所しているそうだ。

石毛博行理事長は「群馬県は豊富な農畜産物、自動車、加工食品、繊維などの産業資源、富岡製糸場に代表される歴史と文化、尾瀬に代表される自然環境などの観光資源、首都圏から100km圏内の利便性など、ポテンシャルのある産業と資源に恵まれている。県内をくまなく回り、地元のニーズを把握したい。敷居が低いのではなく敷居が無い事務所として気軽に相談に訪れてほしい」と述べ、第一にこんにゃく・野菜など多彩な農畜産物の輸出促進、第二に機械・繊維・加工食品などの海外進出展開支援、第三に産業観光を始めとするインバウンドの促進を柱に活動していきたい考えを示した。

大澤正明知事は「群馬県では企業のビジネス展開支援、農畜産物等県産品の販路拡大。観光誘客の促進に取り組んでいる。既に多くの企業が海外に進出しており、農畜産物や日本酒など県産品の販路拡大に取り組む事業者も増えている。海外進出支援のニーズが益々高まっている。県内経済の活性化に向け群馬貿易情報センターと協力していきたい」とあいさつした。

冨岡賢治市長は、茨城県でジェトロ開設後に農畜産物の輸出が増大したことを例に「大きな成果が現れるようがんばっていただき、地元にできることは一生懸命取り組みたい」と述べた。

2020年春には群馬県が高崎競馬場跡地で進めるコンベンション施設「Gメッセ群馬」が開所予定で、コンベンション事業においても県とジェトロの連携が期待できるという。

 

群馬貿易情報センター(ジェトロ群馬)

高崎市八島町222(高崎モントレー2階・群馬銀行高崎駅出張所跡)

電話 027・310・5205。

営業時間 平日午前9時~12時。午後1時から午後5時。

 

 

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