保健所・消防局と群大病院が連携

(2018年11月29日)


エボラ出血熱の想定訓練

エボラ出血熱の疑い患者を想定した訓練が、11月16日に高崎市等広域消防局と群馬大学附属病院で行われた。関係機関の役割の確認と、患者発生時に迅速な対応ができるよう体制を整備することが目的。

 

訓練は、西アフリカから帰国し、検疫所の健康監視の対象となっていた市内男性が発熱した想定で、関係機関との連絡、医師の診察、群大病院への受け入れ要請、高崎市保健所による移送、群大病院での受け入れなど、一連の流れが実施された。防護服を着用し、患者搬送用の機器が実際に用いられた。

 

 

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