群響第546回定期演奏会

(2019年03月7日)


大友直人音楽監督ラスト定演

群馬交響楽団の第546回定期演奏会が、3月16日(土)午後6時45分開演で群馬音楽センターで行われる。2018-19シーズンラスト、そして大友直人音楽監督の任期ラストの定期演奏会という節目のコンサートで大友監督が組んだプログラムは、シンプルに前後半1曲ずつ。いずれも聞きごたえ十分の大作で、真っ向勝負で観客へ集大成の演奏を届ける。

 

前半は名作ベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」を仏ヴァイオリン界の巨匠レジス・パスキエをソリストに招き演奏する。大友監督はパスキエと数度共演経験があり、パスキエの奏でるベートーヴェンは特に味わい深く秀逸だという大友監督のリクエストで今回の演目が実現した。“三大ヴァイオリン協奏曲”のひとつとして名高いこの曲だが、実は素朴で地味な音型のヴァイオリンパートをソリストとしていかに聴かせるか実力が問われるヴァイオリニスト泣かせの難曲。一方で、管弦楽曲としてトータルの美しさが持ち味でもあり、巨匠と群響が奏でるシンフォニーに期待が高まる。

 

後半はベルリオーズの代表作「幻想交響曲」を演奏。天才ベルリオーズが20代で書き上げたこの曲は、べートーヴェンの第九が初演されたわずか数年後の時代でありながら、それまで名作曲家たちが築いてきた交響曲の形を覆す新しさに溢れている。斬新なインスピレーションと実験的かつ縦横無尽なオーケストレーションで、前半のベートーヴェンとの対比も演奏会の楽しみのひとつとなる。インパクトの強さとバランスの良さが共存し、オーケストラの力量が試される難曲で、今シーズンの群響の集大成を表現する。

 

 

会場:群馬音楽センター

日時:2019年3月16日(土) 午後6時45分開演(午後6時開場)

※音楽評論家・渡辺和彦氏によるプレ・コンサート・トークは午後6時20分から

チケット:

《指定席》[S席]4,600円 [A席]4,100円 [B席]3,600円

《自由席》[C席]2,100円

問合せ:群馬交響楽団 TEL.027-322-4944

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