ミニ企画展「八幡台地の遺跡」

(2019年04月11日)


観音塚考古資料館

東国最大級の石室を持つ観音塚古墳の出土品を保存・公開し、高度な技術や国際色豊かな先進性、繊細な美意識など古墳時代の様子を今に伝える八幡町の観音塚考古資料館で、ミニ企画展「八幡台地の遺跡」が4月4日(木)から始まっている。

 

今回の展示では地形と環境にスポットを当て、縄文時代から古墳時代の人々の暮らしに迫る。観音塚古墳をはじめ数多くの古墳が築かれた考古資料館周辺の土地は、北を烏川、南を碓井川に挟まれた台地で、縄文時代草創期から現代まで連綿と人々の営みが続いてきた。周辺の遺跡とそこから出土した石器や土器などをヒントに、八幡台地における人々の生活の足跡をたどり、この地に東国有数の観音塚古墳が築かれた歴史的背景を探る展示となっている。

 

また、GWには八幡台地や中山道板鼻宿界隈をめぐる歴史探検ウォーク、石のまが玉作り体験などの関連事業も開催。新緑の八幡台地を巡りながら、古代の暮らしに思いをはせてみてはいかが。

 

 

会場:観音塚考古資料館

会期:2019年4月4日(木)~9月29日(日)

開館時間:午前9時~午後4時

休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館) ※4/30は開館

入館料:[大人]100円 [高校生・大学生]80円

※20名以上の団体は割引料金

※中学生以下と65歳以上は無料

※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名は無料

※プレDC期間中(4/4~6/30)は無料開館

問合せ:TEL.027-343-2258

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