歌曲の午後 シリーズ第7弾

(2019年06月19日)


近代日本歌曲を歌う

高崎市を拠点に芸術歌曲を中心とした音楽活動による地域文化振興を行う、私設音楽文化団体・Elm歌曲研究会が主催する音楽会「歌曲の午後7 ~生誕130周年の藤井清水と近代日本歌曲の先駆者たち~」が6月30日(日)午後2時開演で榛名文化会館エコール・小ホールで行われる。

 

今回は今年生誕130周年を迎える作曲家・藤井清水にスポットを当てた演奏会。大正から昭和前期に活躍した作曲家・童謡作曲家・民謡研究科で、生涯に約1900もの作曲と編曲を手掛け、民謡の楽譜化にも尽力し日本民謡の音楽的研究の推進に多大な貢献をした人物でもある。さらに“日本近代音楽の父”山田耕筰に「この人は日本の私の知っている作曲家の中で最も優れた作曲家であろう。」と言わしめ激賞された類まれなる作曲家だったが、これまで藤井清水が世に知られる機会はあまりに少なかった。

 

演奏会では、この藤井清水の作品を中心に、山田耕筰、橋本國彦など日本の芸術歌曲の先駆者たちの作品を取り上げ、歌とピアノとリードオルガンで演奏する。知られざる名作曲家の作品と出会える貴重な機会だ。

 

 

会場:榛名文化会館エコール小ホール

日時:2019年6月30日(日) 午後2時開演

入場料:[一般]2,500円[高校生以下]1,500円

問合せ:Elm歌曲研究会TEL.090-9147-1696(小池)

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