京マチ子映画祭

(2019年10月8日)


高崎電気館

今年5月に逝去した女優・京マチ子の功績をたたえ代表作を上映する「京マチ子映画祭 part.1」が、10月12日(土)から25日(金)まで柳川町の高崎電気館で開催される。豊富な作品ライブラリーから、様々な女性の人生や業を演じた京マチ子の多面性を紹介し、“グランプリ女優”という一面とは違う京マチ子の本当の魅力に迫る。

 

1949年にデビューした銀幕のヒロイン・京マチ子。溝口健二、小津安二郎、黒澤明、衣笠貞之助など日本を代表する監督の名作に数多く出演し、『羅生門』『雨月物語』『地獄門』といった主演作が次々と世界最高峰の映画祭で高く評価され“グランプリ女優”と呼ばれる活躍を見せた。80歳を過ぎるまで舞台に出演するなど女優活動を続けていたが、デビュー70周年となる今年、伝説の女優は95歳でこの世を去った。

今回の「京マチ子映画祭 part.1」では旧大映や角川映画の豊富なライブラリーの中から厳選した14作品を一挙上映。巨匠作品から知る人ぞ知る名作まで、数多の顔を持つ京マチ子の魅力をスクリーンの中で堪能できる。期間中は14作品の中から毎日4、5作品が上映されるスケジュール。

 

会場:高崎電気館

開催期間:2019年10月12日(土)~25日(金)

鑑賞料金:1作品1,000円(当日券のみ)

休館日:10/15(火)、10/21(月)

※詳しい上映スケジュールは電気館Webサイトへ

http://takasaki-denkikan.jp/schedule.html

問合せ:TEL.027-395-0483

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