群テレ特番 映画「ここに泉あり」放送

(2019年12月13日)

高崎芸術劇場オープン記念

今年9月の高崎芸術劇場開館を記念し、群馬テレビでは年末年始に特別番組として映画「ここに泉あり」が放送される。群馬交響楽団の草創期を描いた作品で、昭和30年当時大ヒットを記録して群響の存在を広く世に伝え、発展に大きく貢献した。令和のいま、その不朽の名作をお茶の間のテレビで改めて世代を超えて家族で堪能できるチャンスだ。

 

敗戦直後の人々のすさんだ心を音楽で癒し、生活に潤いを与えるため結成された高崎の市民オーケストラの情熱と苦悩と奮闘を描いた映画で、高崎出身の映画プロデューサー・市川喜一と、数々のヒューマニズム映画の傑作を生みだした映画監督・今井正によって製作された。ピアニスト役を若き日の大女優・岸惠子が、楽団のために東奔西走するマネージャー役を高崎市生まれの名優・小林桂樹が演じ、日本近代音楽の父・山田耕筰ら音楽家も本人として出演。群馬県内各地でロケが行われ、木造の頃の高崎駅舎や九蔵町をはじめとした戦後間もないころの高崎の街並みなどの貴重な景色もフィルムに収められている。

 

独立プロ制作の乏しい予算の中、その志のもと集まった錚々たる映画人と地元市民の協力により映画が完成。昭和30年に封切られると観客動員300万人超えの大ヒットを記録、群馬交響楽団と「音楽のあるまち高崎」を語るうえで欠かせない存在だ。この映画からあふれる出る情熱と希望を受け取って、新たな気持ちで良い年を迎えてほしい。

 

放送局:群馬テレビ

放送日時:2019年12月28日(土)、2020年1月5日(日)

両日とも午後7時~午後9時55分(予定)

問合せ:群馬テレビ編成部TEL.027-219-0002

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