タワー美術館「京の美術」展

(2020年09月15日)


京都国立近代美術館所蔵品

日本文化や美術の中心地として栄えた千年の都・京都から、国内有数の規模を誇る京都国立近代美術館所蔵の美術品を紹介し、京都の美術の魅力に迫る展覧会「京(みやこ)の美術―洋画、日本画、工芸」が9月19日(土)から高崎市タワー美術館で始まる。

 

東京国立近代美術館や京都国立近代美術館などを運営する独立行政法人国立美術館は、所蔵作品を活用して、多くの人々の鑑賞機会の拡充などを図る『国立美術館巡回展』を全国で実施している。今回は、京都市・岡崎公園にある京都国立近代美術館から選ばれた京都ゆかりの美術家による洋画・日本画・工芸の名品約80点が高崎にやってくる。

 

日本画は上村松園《舞仕度》や福田平八郎《花菖蒲》、洋画は浅井忠《編みもの》や牧野克次《茶屋》、工芸は五代清水六兵衞(六和)《爛漫水指》や北大路魯山人《色絵金彩椿文鉢》などの作品が並び、平安京遷都から現在まで多様に展開した京都の美術の魅力を深掘りする。

 

なお、高崎市タワー美術館では新型コロナウイルス感染防止対策として、入館前の検温と健康状態申告書の記入、マスク着用と手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保の徹底を来館者に呼び掛けている。また入館をスムーズにするため、Webサイトで事前に健康状態申告書をダウンロード・記入しての来館を推奨している。

 

会場:高崎市タワー美術館

会期:2020年9月19日(土)~11月8日(日)

開館時間:午前10時~午後6時(金曜日のみ午後8時まで開館)

※入館は閉館30分前まで

休館日:月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)

観覧料:[一般]500円 [大高生]300円 

※中学生以下と65歳以上は無料

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方とその付添い1名は無料

問合せ:高崎市美術館 TEL.027-330-3773

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