国登録有形文化財記念「旧群南村役場庁舎」展

(2020年10月6日)


歴史民俗資料館のもう一つの顔

上滝町の高崎市歴史民俗資料館で、今年8月に資料館建物が国登録有形文化財に登録されたことを記念した企画展「国登録有形文化財 旧群南村役場庁舎―高崎市歴史民俗資料館のもう一つの顔―」が10月3日(土)より始まった。現代の暮らしと地続きな歴史を感じられる収蔵品たちと、独自の着眼点による展示が好評の歴史民俗資料館。今回は、展示会場としてだけではない普段とは違う資料館の一面を紹介し、建物そのものの歴史的価値を改めて知ることができる展示となっている。

 

昭和の市町村大合併により旧群南村役場庁舎として建てられた建物は、昭和53年まで高崎市群南支所及び公民館として使われ、それ以降現在まで高崎市歴史民俗資料館として親しまれてきた。建設された昭和33年当時は庁舎や学校が鉄筋コンクリート構造でも建てられはじめた時代であり、木造の大型建造物としては珍しい存在。かつ60年以上経った今も使われ続けているという点からも、希少で価値の高い歴史的建造物として評価され、今年8月17日に国登録有形文化財(建造物)に登録された。

 

建物内には旧群南村役場庁舎の棟札や群南村全図など地域の記憶を呼び起こすの展示品が並ぶ。昭和30年代の木造役場庁舎の建築様式をよく残す佇まい、そして得も言われぬ温かみを感じる歴史民俗資料館の魅力をまるごと味わい尽くせる展示だ。

 

なお、新型コロナウイルス感染防止対策として、来館の際はマスクの着用や手指のアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保などを遵守するとともに、発熱や体調不良のある場合は来館を控えることを呼び掛けている。

 

会場:高崎市歴史民俗資料館

会期:2020年10月3日(土)~11月1日(日)

開館時間:午前9時~午後4時

休館日:月曜日

入館料:無料

問合せ:高崎市歴史民俗資料館 TEL.027-352-1261

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