洞窟観音 秋のいけばな二人展

(2020年10月19日)


『祈りの花』と題し菊を生ける

高崎市石原町の洞窟観音の坑道内を会場にした「洞窟観音 秋のいけばな二人展 『祈りの花』」が、10月23日(金)から27日(火)まで行われる。全長400mの人工洞窟に巨石・銘石と39体の石彫観音像などが並ぶ“地中の枯山水庭園”に、次代を担う気鋭の二人のいけばな作家の作品が融合。荘厳かつ華やかな空間を堪能できる。

 

洞窟観音内でのいけばな展は、洞窟内の自然の涼しさの中で各流派家元級の作家によるいけばな作品たちを楽しむ夏の恒例行事だったが、今夏は新型コロナウイルス感染予防のため残念ながら中止となっていた。

 

秋になり各種規制の緩和の流れもあり、予防策を講じ規模をコンパクトにした上で今年も洞窟観音といけばなのコラボレーション展示が実現した。古流・大觀流 副家元の大野理瞳といけばな松風 副家元の塚越応駿の二人のいけばな作家が新型コロナ問題や世界規模の災害などへ向け平和の祈りを込めて『祈りの花』と題して菊を主とした作品を生ける。

 

会場:洞窟観音 (高崎市石原町2857)

会期:2020年10月23日(金)~27日(火)

観覧時間:午前10時~午後3時

入園料:[大人]800円 [子供]400円 

https://yamatokuen.com/

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