企画展「織田信長と上野国」/県立歴史博物館で5/13まで

(2018年04月25日)


同時開催で「明智光秀の源流」展も

群馬県立歴史博物館で5月13日(日)まで「織田信長と上野国」展が開催中で、長篠の合戦図屏風や南蛮胴具足、『信長公記』の原本などの資料が並び歴史ファンを楽しませている。天正10年(1582)、織田信長の軍勢が初めて碓氷峠を超え利根川を渡り、関東では唯一の織田氏の分国となった群馬県。信長が倒れたあとの徳川家康による天下統一後は信長の次男・織田信雄に小幡の地(現在の甘楽町)が与えられ小幡藩が立藩されるなど、織田氏との関わりが深い。今回の企画展では織田氏や家臣で「関東御取次役」の滝川一益にかかわる歴史資料や美術工芸品が展示され、戦国から江戸の激動の時代の群馬の歴史に迫るという内容だ。

 

また、明智光秀とのつながりが残る沼田藩・土岐家に残る文書を紐解くテーマ展「明智光秀の源流」展も同時開催。再来年の大河ドラマで脚光を浴びる光秀や信長、戦国時代に迫る展示をGWに楽しむことができる。

 

会場:群馬県立歴史博物館

開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日:月曜日(4/30は開館)

入館料:[一般]600円 [大高生]300円

※20名以上の団体は割引料金

※中学生以下は無料

※障がい者手帳持参者とその介護者1名は無料

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