大木和音チェンバロ・リサイタルvol.16

(2018年05月21日)


今回はバロック時代に回帰

チェンバロ奏者大木和音のリサイタルが5月26日(土)午後3時から高崎シティギャラリーコアホールで行われる。今年2月の少年科学館プラネタリウムとコラボしたコンサート以来となるが、高崎での恒例のリサイタルシリーズは16回目。今回のリサイタルは「Precious tone」をテーマに宝石のような音楽を奏でる。最近ではバロック音楽の再現だけではなく、コンテンポラリー音楽へのアプローチも精力的に行っている。2015年にはチェンバロで世界初のハイレゾ録音を成功させ古楽器チェンバロの世界を進化させている。

 

近代スペイン音楽をチェンバロで弾きこなし絶賛された最新アルバムが記憶に新しいが、今回のプログラムの中心となるのは原点回帰のバロック時代の作曲家たちの美しい調べ。ヘンデルの「組曲第7番」やバッハの「パルティータ第1番」などの大曲、フレンチ・チェンバロで奏でるフランスの作曲家クープランの響きに注目だ。

 

会場:高崎シティギャラリー コアホール

日時:2018年5月26日(土) 午後3時開演(午後2時30分開場)

チケット:全席自由 [前売]2,500円 [当日]3,000円

問合せ:アルト・ノイ・アーティストサービス TEL.04-2965-1943

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