創建300年 頼政神社宝物展

(2018年06月11日)


シティギャラリーで6/15から

高崎の歴史を学び、見聞を広め、後世に伝承させることを目的に活動する高崎の歴史愛好家58名から成る“高崎史志の会”が主催する展示「頼政神社宝物展」が、6月15日(金)から20日(水)まで、高崎シティギャラリー第2展示室で行われる。

頼政神社は元禄11(1695)年に石上寺境内に建立され、その後1718年(享保3年)に第10代高崎藩主・大河内輝貞が大染寺境内に再建。現在の場所に建てられてから今年で創建300年の節目の年となる。長い歴史の中で多くの人々の心のよりどころとなり貴重な品々が奉納されてきた頼政神社だが、今回の展示では高崎史志の会の情熱と尽力により、その歴史的に重要な資料が一挙公開となる。

必見なのは、本邦初公開の「大河内文書・晩清中日朝筆談資料」だ。幕末高崎藩の最後の藩主である大河内輝聲が、明治時代に中国・清の公使と筆談を交わした記録で、東アジアの当時の交流の重要な資料。間近で見ることができる貴重な機会だ。

会場:高崎シティギャラリー第2展示室
会期:2018年6月15日(金)~20日(水)
開館時間:午前10時~午後6時(最終日6/20は午後2時まで)
入場:無料
問合せ:高崎史志の会TEL.090-7413-5686

チラシ

 

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