大友音楽監督の指揮でブラームスの大曲

(2018年06月11日)


群響 第539回定期演奏会

群馬交響楽団の第539回定期演奏会は、6月16日(土)午後6時45分から群馬音楽センターで開演となる。今回は音楽監督・大友直人が自らタクトを振り、ブラームスの2つの大曲に臨む。

 

前半は、ブラームスの代表作の1つ、ピアノ協奏曲第2番。交響曲に匹敵する壮大さと、ピアノとオーケストラに求められるアンサンブルの難度の高さから、ピアノ協奏曲の名曲中の名曲として有名。群響とともにこの大曲を奏でるのは、イスラエル出身の若手ピアニスト、イノン・バルナタン。感性と知性あふれる表現でニューヨークフィル専属で多くの協奏曲を奏でてきた名手と、群響とのハーモニーに注目。

 

後半は、ブラームスの室内楽曲であるピアノ四重奏曲第1番を後年シェーンベルクがオーケストラ用に編曲した作品。ハンガリー風の哀愁かつ熱狂的な調べが魅力のブラームスの世界に、現代音楽の先駆者であるシェーンベルクのアレンジが加わり、大作曲家ふたりの才能が爆発する第4楽章を大友音楽監督と群響の演奏で堪能したい。

 

会場:群馬音楽センター

開演:6月16日(土)午後6時45分開演(午後6時開場)

※渡辺和彦氏(音楽評論家)によるプレ・コンサート・トークは午後6時20分から

チケット:《指定席》[S席]4,600円 [A席]4,100円 [B席]3,600円、《自由席》[C席]2,100円

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