「アナザー・ストーリー」展
(2018年12月10日)
高崎市美術館で12/15から
“人の数だけ、物語がある。”をテーマに秘められたストーリーを持つ絵画作品たちが並ぶ企画展「アナザー・ストーリー」が12月15日(土)から高崎市美術館で始まる。美術館所蔵の作品の中から“人生の中の顔”“物語る絵画たち”“戦争と美術”などのキーワードで絵画の裏側に秘められた物語を作品とともに紹介。作家の様々な表現から読み解く知られざるストーリーがさらに絵画鑑賞を面白くさせる。
マリー・ローランサンの自画像「扇を持つ若い女」、自分の最期を看取ることになる女性を描いたパブロ・ピカソの「首飾りをつけたジャクリーヌの肖像」、アンディ・ウォーホールの「マリリン・モンロー(マリリン)」が一堂に並ぶ。絵の中では同年代だが生きた時代はそれぞれ異なる3人の女性たち。優れた芸術家たちにより鮮やかに描かれた彼女たちの佇まいや生き様、そして彼女たちをめぐる物語も紹介される。
また、群馬県を拠点に活躍する銅版画家・長野順子と村上早、ろうけつ染め作家・大竹夏紀の3人の作家の作品も特集され、心のうちに秘められたユニークな物語も紹介。期間中は作家自身からストーリーが語られるアーティストトークも開催される。
会場:高崎市美術館
会期:2018年12月15日(土)~2019年1月20日(日)
開館時間:午前10時~午後6時(金曜日のみ午後8時まで) ※最終入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館
※年末年始は12/28~1/4まで休館
観覧料:[一般]100円 [大学・高校生]80円 ※中学生以下と65歳以上は無料
※20名以上の団体は割引料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名は無料
問合せ:高崎市美術館 TEL.027-324-6125
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