防犯カメラ・見守りカメラ343台稼働に
(2015年12月4日)
犯罪抑止とマナーアップ向上に
高崎市は、全市的な犯罪抑止を目的した防犯カメラ280台と、ごみ排出のマナーアップを進める「ごみステーション見守りカメラ」63台を設置し、このほど運用を始めた。
大阪府で不審者が子どもを連れ去り殺害にいたる事件が発生するなど、地域防犯への対策が求められており、防犯カメラが犯罪抑止や事件解決に役立つことから、高崎市は地域の要望箇所の通学路や公園等に、防犯カメラを設置した。
また併せて、ごみの排出マナーが悪くて困っている町内のごみステーションに見守りカメラを設置し、マナーの向上を進めていくことになった。
カメラ設置場所には、「カメラ作動中」と設置者の高崎市を示したステッカーが掲示されている。
モニター監視は行わない。画像の録画期間は防犯カメラが7日間、ごみステーション見守りカメラが14日間で、画像データは自動的に上書きされる。画像の閲覧には専用ソフトとパスワードが必要で、運用管理はプライバシー保護に配慮する。