誇りある街の一員として

(2016年01月12日)

友人との再会を喜び合う
オープニングは新成人有志の和太鼓演奏
新成人代表が「誓いの言葉」

高崎市成人式

 高崎市成人式が市内各地域で10日に行われた。今年の高崎市の新成人は3900人で、昨年よりも100人ほど減少した。高崎地域が2737人、倉渕地域31人、箕郷地域209人、群馬地域367人、新町地域139人、榛名地域198人、吉井地域219人。
 
 高崎地域では群馬音楽センターで午前11時から開催され、華やかな姿の新成人が会場を埋めた。式典で富岡市長は「少子高齢の中で高崎市は人口が増えており、合計特殊出生率も全国平均を上回る1・55となっています。元気を出して、知恵を出せばまちも生き生きとしてきます。皆さんもがんばってください」、高崎市議会の石川議長は「家族や職場の人など周囲の人に感謝の気持ちを持ってください。自覚と責任を持ってがんばってください」と新成人の活躍に期待した。
 成人式企画委員長の中島法子さんは「私たちが今日という日を迎えることができたのも、育ててくれた両親に加え、仲間の励まし、教育や福祉などにおける高崎市の支えがあったからと深く感謝しています。私たちが過ごした20年間で高崎市は大きく変化しました。文化芸術センターや新体育館など新しい施設の建設が進められており、今後はより多くの人が訪れ更に活気あるまちとなるでしょう。将来を担う私たちは、多くの人と関わりを持つ中で、節度、そして責任のある行動を忘れずに、誇りある街の一員として何事にも取り組んでまいります」と決意を述べた。

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