手応えあるライバル連携を推進

(2016年01月28日)

(左から)水戸市長・前橋市長・高崎市長・宇都宮市長

北関東の歩調をリード

 北関東の魅力や存在感を高めるため、茨城県水戸市、栃木県宇都宮市、前橋市、高崎市の4つの市が共同で取り組む「北関東中核都市連携会議」の4回目の会合が27日に高崎市役所で開催された。高橋靖・水戸市長、山本龍・前橋市長、佐藤栄一・宇都宮市長、富岡賢治・高崎市長が意見交換した。
 これまでの合意により、連携事業として今年度に実施した自転車の長距離・走行会「北関東400kmブルベ」や観光物産フェアの成果を踏まえ、28年度は、ブルベが国際的な公認を受けて4月29日に開催されるとともに、9月には新宿駅西口で4市の名産を紹介する「物産フェア」を予定しているということです。ブルベは、宇都宮市の人気イベントで初心者から上級者まで楽しむ「うつのみやサイクルピクニック」と同日開催とされ、盛り上がりをつくる。
 茨城空港を活用した観光事業としては、高崎市が外国語パンフレットを作成した手法を参考に、各市に在住する外国人に協力を求めてチームをつくり、外国人から見た各市の魅力や観光スポットの洗い出し作業に着手する。チームの参加者にはインターネットのSNSなどを通じて情報発信を行ってもらう考え。
 会議後に行われた記者会見で各市長は記者団の質問に答え、4市連携事業について、富岡市長「東京への縦のラインだけでなく、北関東4市の横の連携の重要性が認識された」、高橋・水戸市長「地方創生の新たな取り組みでインバウンドもかたちにしたい。」、山本市長「行動する都市連携により新たな力が生まれている」、佐藤・宇都宮市長「まず行動があり実(じつ)をとっていく。大きな効果が出てきた。背丈が同じくらいの都市が手を組めたことが利点」と述べた。特に、こうした市長会議はかたちだけの連携に終わりがちだが、具体的な事業を実施し成果が上がっていることに、各市は手応えを感じている様子だった。
 9月に新宿駅で行う連携物産フェアについては「実演販売に力を入れたい」などの意見が出て、4市ともに意欲を見せていた。
 また、4市のライバル意識について記者団から質問があり、富岡市長は「ライバル意識がある」、佐藤・宇都宮市長は「それが成長につながり、4市がそれぞれ頭一つ抜きんでていくことができるのでは」と所感を述べた。

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