浸水箇所を重点に総点検

(2015年08月11日)


職員延べ1千人、5千箇所を実施

  高崎市は自然災害に備え、昨年に引き続き、市内の危険箇所総点検を実施し、結果を高崎市議会防災・危機管理対策特別委員会に報告した。
  今年度の総点検は、6月1日から7月3日まで行われ、延べ職員数は1030人、点検箇所は5062カ所に及んだ。
  総点検の結果、対応済みが52カ所、対応中が98カ所、県と協議中が15カ所となっている。高崎市では、排水路の清掃や浚せつ、施設補修など職員がすぐに対応できるものは既に対応し、工事を必要とするものは計画化や経過観察としている。
  今年度の総点検では浸水危険箇所を重点とし、これまで浸水被害のあった町内会など250町内会の区長に聞き取りを行い、174カ所の点検を実施した。これまでに浸水対策の対応を終わったのが11カ所、対応中が41カ所、群馬県と協議中が4カ所、用水路対策の対応中が6カ所となっている。
  昨年度、浸水対策の重点事業となった井野川の浚せつは、今年度も県と連携し、継続実施される。

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