マンガ展の来館者1万人に

(2016年04月7日)

1万人目となった中原さんとご家族。市長と記念撮影

高崎市美術館

 高崎市美術館で開催されている「『描く!』マンガ展~名作を生む画技に迫る―描線・コマ・キャラクター」が好評を続け、4月2日に同展の入館者が1万人を超えた。
 1万人目となったのは長野県小県郡から家族で訪れた中原愛さん(39)で、富岡市長から記念品の図録やファイル、草木染スカーフが手渡された。
 中原さんは吉井町出身で、家族でマンガが大好きだという。この展覧会が開かれていることを兄から聞き、来館した。中原さんは「びっくりしました。とてもラッキーです」と話す。陸奥A子さんの作品をお目当てにしながら、様々な作家の表現を楽しんだ。「生原稿を実際に見ることができ、読者に伝えるために書き直している様子がわかって感動しました」と感銘を受けたようだ。
 高崎市美術館によれば、今回の企画展は幅広いファンを集めて好評、来館者が少なくなりがちな冬季の開催であったが、高崎市美術館も1万人の来館者数に大きな手応えを感じているようだ。
同展は4月10日(日)まで。開館は午前10時から午後6時まで、金曜日のみ午後8時。入館は閉館30分前まで。観覧料は一般600円、大高生300円。問い合わせは高崎市美術館027・324・6125。

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