八幡霊園に新規275区画

(2016年04月19日)



6月に募集

 高崎市は、八幡霊園の拡張工事の一部が完成させ、6月から利用者を募集する。
 八幡霊園には現在、約9千基の墓所がありますが、毎年、空き墓所の抽選に多くの市民が応募し、高倍率となっており、市民の要望に応えきれない状況になっている。
 今後、墓地需要の増加が見込まれることから、高崎市は八幡霊園を2ヘクタール拡張する計画を進めており、このうち0・5ヘクタール、275区画の墓所が完成したという。
 完成した墓所の形状と永代使用料は、7・5㎡が78万6500円、6㎡が62万9200円、4㎡が41万9400円。高崎市では、空き墓所の32区画を加えた307基の利用者を募集し、6月1日(水)から6月30日(木)まで、八幡霊園や高崎市役所、各支所で申し込みの受付を行う。これまで八幡霊園のみで受け付けてきたが、市民の利便性を高めるために、本庁、支所でも受け付けることにした。申し込み多数の場合は、7月23日(土)に  抽選を行う予定。
 募集条件は、許可申請時で高崎市内に1年以上住所を有する世帯主、市税に滞納がないこと。貸付は1世帯につき1区画。申し込み時に焼骨を所持している人が優先される。新規墓所の場所は抽選で決定され指定はできない。永代使用開始から5年以内に墓石を建立することになっている。

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