高崎市総合教育会議を開催

(2016年05月10日)


高崎市教育大綱の策定について討論

 高崎市は9日(月)に高崎市総合教育会議を開催した。会議には富岡市長、飯野教育長、横田教育委員長を始めとした教育委員が出席した。
 新しく定められる「高崎市教育大綱」について議論が行われ、提出された案通りの方針で策定まで進められていくこととなった。
 同大綱は、関係法令に基づき、市長が総合的な教育施策の目的や方針を定めるもの。大綱の対象期間は、国の第2期教育振興基本計画や高崎市第5次総合計画が平成29年度までであることから、同じ期間としている。富岡市長が新しいまちづくりの基本方針の1つとされている「教育と人づくり」が基本方針として掲げられ、『生涯学び続け、心豊かにたくましく行きぬく子どもの育成』、『子どもたちの心身の健康と体力の向上』、『安全で多機能な教育環境づくりの推進』、『地域力を育む社会教育の充実』、『歴史や文化の薫り高い文化環境づくりの推進』、『個人の意欲や能力を尊重した生涯スポーツの推進』の6つの視点から大綱が定められている。
 富岡市長は「市長に就任して5年、基礎学力向上や防震対策など様々な教育施策に取り組んでまいりました。本年度もALTの全校配置に向けて動き出したりとこれからも力を入れていきます。ガッツのある子どもを育てていきたいということで、これからも様々な施策を打ち出していきます」と挨拶をした。横田委員長は「市長と教育委員会が密接な関係を持ち、まさに一体となって施策を展開しています。子どもを育てるなら高崎市と外部から言われるような都市にしていきたいと思っています」と抱負を語った。

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