ポーランド事前合宿地で好評価

(2016年06月4日)

(左から)クシェシンスキ専務・クラシュニツキ会長・富岡市長

オリンピック委員会の会長ら会見

 ポーランドオリンピック委員会のアンジェイ・クラシュニツキ会長とアダム・クシェシンスキ専務が3日に高崎市を訪問し、建設中の高崎アリーナや浜川運動公園などの体育施設を視察した。
 視察後の記者会見で、クラシュニツキ会長らは、2020東京オリンピックの事前合宿に高崎は適地であるとの見解を示した。現状では、2020東京オリンピックに出場する競技は決まっていないが、今後、出場が決まった競技に高崎を事前合宿地として勧めたいという。合宿地は、各競技団体ごとに決定されるようだが、複数の競技を誘致できる可能性もある。
 クラシュニツキ会長は、自らがハンドボール協会の会長をつとめることから、ハンドボールでの日・ポ交流をリオ五輪後に行いたいとした。
 同国バレーボール男子がリオ五輪最終予選の事前合宿を5月に高崎で行ったが、この時の市民のおもてなしに感激したらしく、バレーボール選手らから、高崎の好評価が口コミで伝わっているようだ。また、5月30日には同国オリンピック委員会の競技代表ら9人が高崎を視察し、交通利便性に評価を得ている。

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