新宿駅で4市連携物産フェア

(2016年08月18日)


北関東中核都市連携会議

 水戸市(高橋靖市長)、前橋市(山本龍市長)、宇都宮市(佐藤栄一市長)、高崎市(富岡賢治市長)が連携して北関東圏の魅力づくりと発展に取り組む北関東中核都市連携会議は、17日に水戸市役所で5回目の会合を開き、4市共同プロモーション事業などについて協議した。
 4市及び北関東圏の存在感を高めるため、首都圏での共同プロモーションとして、9月18日(日)から20日(火)までの三日間、新宿駅西口広場イベントスペースで物産フェア「ランドネきたかんマルシェ」が開催される。このフェアでは特産品やご当地グルメの販売、各市のPRなどを行う。地酒5店、野菜・フルーツ・スイーツ9店、ご当地グルメ11店など43店が出店し、4市の食の魅力をPRする。協議では、会場で音楽演奏などを行うことも検討された。
 外国人観光客に対するインバウンド観光を推進するため、まず台湾人向けの取り組みを実施する。4市の台湾出身者によるチームを編成し、台湾人観光客や在日台湾人向けの4市共通パンフレットを作成することになった。台湾人の目線で観光スポットを選ぶとともに、情報発信の手法などについても工夫していく。
 この会議は平成26年に発足し、これまで4市をチェックポイントに北関東を自転車で走る「北関東400kmブルベ」などを実施。各市のイベントなどで相互協力し、連携をはかっている。ライバル関係にもある4市が連携することで、各市の魅力を生かし合う効果も期待される。

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