高崎まつりで粋な阿波踊りを披露! “上州写楽連”

(2015年08月3日)




結成18年目の阿波踊り集団

 阿波踊りと言えば四国徳島が発祥だが、今や日本各地にその人気は飛び火している。
 高崎で結成18年目を迎える“上州写楽連”は、発起人のお母さんが東京高円寺出身だったことがきっかけだった。高円寺も阿波踊りが盛んな地域。高円寺の「写楽連」に指導を仰ぎ、「上州写楽連」発足に至った。

いつでもどこでも踊れる阿波踊り

 現在メンバーは約40人。よちよち歩きの子供から50代半ばの人、老若男女問わず、学生、社会人が所属する。連長の稲葉久郎さんは、阿波踊りを始めて15年。「初めて見た時、これはカッコいいと思って志願しました」と振り返る。
 阿波踊りは「いつでもどこでも手軽に出来るのが魅力」と語る稲葉さん。踊りは、稲穂が上へ上へと伸びるイメージの女踊りと、大地を這うような男踊り、スピード感のある凧をイメージした奴踊りの3種類。音楽は、大太鼓や締め太鼓、樽、鐘、篠笛の生演奏だ。

ハイビートな音楽で軽快に

 市内には、他にも“どですけ連”“天喜連”という阿波踊り団体があるが、踊りは流派によって個性があるという。「上州写楽連はハイビートですね」と稲葉さん。 毎年の高崎まつりはもちろん、各地のお祭りや老人ホームへの慰問などで披露することもあり、年に10回程活動しているという。「軽快なリズムで皆に魅せていきたい。是非、仲間になりませんか」。
 毎週土曜日、夜7時~2時間、高松中学校体育館で練習を行っている。随時、新規メンバー募集中。興味のある方は、ぜひ見学に出掛けてみてほしい。

■高崎阿波踊り 上州写楽連
事務局 〒370-0849 高崎市八島町5 割烹さわ内
電話 027-327-1738 FAX 027-327-1670

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