高崎アリーナを報道機関に公開

(2016年09月26日)



28日から一般公開

 高崎アリーナ(新体育館)が9月28日(水)から一般公開されることに先立ち、26日(月)に報道機関を対象とした内覧会が行われ、国際水準の機能と再新設備を整えた施設概要が示された。
高崎アリーナは、バレーボールコート・バスケットボールコートを4面とれるメインアリーナを中心に国際レベルの大会を開催でき、群馬県内で最高水準の体育館となっていることに加え、サブアリーナ、柔道場・剣道場、ウェイトリフティング場などの競技室なども、競技団体と事前協議を行い、高いクオリティとなっている。各競技室の床は競技種目に応じた弾力、構造となっている。
 高崎市によれば、メインアリーナは、群馬県内の体育施設で初めて照度1500ルクスのLED照明を設備し、全国的にも早い導入となっている。空調設備は、アリーナ内の風の発生を抑えるように工夫されている。バトミントンなどでは、館内空調で発生する風が競技に影響するので、特殊な空調設備を導入した。
 客席階の2階にはシビックプロムナードと呼ばれる長さ70m、幅10mの大きなホワイエ空間があり、大会やイベントの開催時に、物販や飲食、体験コーナーなど来場者が楽しめるスペースとして活用できる。2階の壁面に沿って観客席を周回する通路があり、高崎市では、アリーナを使用しない日は、ランニングコースとして市民に親しんでもらえるよう検討中。
 また障害者スポーツも推進できるよう、更衣室のある地階フロアの多目的トイレは、ドアの開口幅が140cmあり、競技用車椅子での出入りが楽に行えるように配慮されている。140cmの開口は、例が少ないという。
 子育て世代がスポーツを楽しめる環境づくりとして、授乳室とキッズルームを備えている。授乳室には給湯設備があり、おむつ交換ができる。
 災害時には、約2千人を収容することができ、7日間をまかなえる水を備え、トイレは中水を使用し下水道が破断しても使える設計になっている。
 9月28日から10月2日まで、一般公開され、施設見学と第12回世界合気道大会の無料観戦ができる。一般来場者の駐車場がなく、徒歩か高崎駅西口と高崎アリーナを往復するシャトルバスで来場を。見学期間終了後に、外構等の工事を行い来春に本格オープンする予定。
 高崎アリーナの建設費は142億円で、インフレスライドやランニングコストを抑える設備の採用により、当初見込んだ109億円から33億円の増加となった。高崎市は、年間のランニングコストを約6500万円と試算している。
 
●一般公開日程
平成28年9月28日(水)~10月1日(土)=午前9時から午後5時30分。
平成28年10月2日(日)=午前9時30分から午後3時。
●第12回国際合気道大会
平成28年9月28日(水)~10月1日(土)=午前9時から午前11時30分。午後3時から午後5時30分(講習会)。
平成28年10月2日(日)=午前9時30分から午前11時30分(道主講習会)。午後0時30分から午後3時(国際演武大会)。

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