柳川町の風俗店を抜き打ち査察

(2016年11月16日)


消防局と市・高崎署

 高崎市等広域消防局は、これから忘年会シーズンを迎えることから、繁華街の火災予防対策を徹底するため、秋の全国火災予防運動の期間に合わせ、11月11日に柳川町周辺の風俗テナントビルを無通告で一斉査察した。この査察は、消防局と高崎市建築指導課、高崎警察署生活安全課の合計21人で行い、テナントビル6棟(入居テナント数30店舗)について、厨房や消火器の維持管理など出火防止対策、避難経路の適正な確保を重点に施設内を確認した。また高崎署によりビルに入居するテナントの実態調査も行われた。
 査察の結果、3棟(入居テナント数12店舗)について指導が行われた。入居テナント4店舗で避難経路、避難階段に避難の障害となる物件(衣装や雑物)が置かれており、除去指導した。また入居12店舗に全店の従業員に消火器の取り扱い方法を指導した。

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