子どもたちが火の用心

(2016年12月6日)


幼年消防クラブのつどい

 高崎市等広域消防局管内の高崎市、安中市の幼稚園・保育所園が46園が加入する「幼年消防クラブ(片岡保育園・山田和幸会長)」のつどいが11月28日に群馬音楽センターで行われ、30園900人の子どもたちが参加した。
 たいせいこども園による鼓笛演奏発表、消防音楽隊の演奏、地震や落雷から身を守る防災教室、消防戦隊ファイヤーファイブショーが行われ、参加した子どもたちは防災、防火について楽しく学んだ。
 富岡市長は「一人ひとりが火事に注意し、火遊びは絶対にしないでください」と子どもたちに呼びかけた。岡田消防局長は「子どもたちは純真でいろいろなことに関心を持ち、大人の真似をしてしまいます。幼児期に火の用心の心を育てることが重要です」と話した。
 参加者全員で「ぜったいに火遊びはしません」などを誓った。幼年消防クラブの集いでは、これまで防火パレードを行ってきたが、今年度は初めて屋内開催となった。もてなし広場では消防車、ミニ消防車レッドくんの展示も行われた。

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