高崎ビューホテル12月で営業終了に

(2017年01月12日)


中期経営計画で発表

 日本ビューホテル株式会社は、12日に同ホテルグループの中期経営計画を発表し、その中で、柳川町の高崎ビューホテルを2017年12月末を目途に営業終了する考えを示した。
 発表によれば、高崎ビューホテルの営業終了については、耐震補強工事とその採算性等を検討した結果としており、2017年4月期に減損損失6億円を計上することを示している。一方、計画では2017年5月に札幌、2018年春に大阪に新規ホテルを開業、浅草、成田の改装・改修を示している。
 高崎ビューホテルは、昭和58年4月に老舗料亭「宇喜代」の跡地に開業し、高崎のシティホテルの先駆けとなっていた。宿泊だけでなく、企業や団体の宴会や会議などでも多くの利用があり、柳川町エリアで大きな役割を担ってきたので、同地について今後の方向性が注目される。

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