県内郵便のメガ拠点・群馬南郵便局

(2017年05月12日)


関東5県で初の整備

 群馬県内の郵便物を仕分け、配送する拠点「群馬南郵便局」が宮原町に開局し、5月4日から稼動を開始した。
群馬南郵便局は、これまで高崎郵便局が担ってきた群馬県内の郵便、ゆうパックの区分業務を行う拠点局で、敷地面積は約3万6千㎡、建物面積1万8千㎡、4階建て。1階がゆうパック、3階が郵便の区分を行う。従業者数は正社員、期間雇用など349人。
日本郵便が進めるネットワーク再編の一環で、こうした大規模拠点局の設置は関東5県(群馬・栃木・茨城・埼玉・千葉)では、今回の群馬南郵便局が第一号となる。
 6月に本稼働し、以降は群馬県内の主要局で行われていた郵便物の仕分け作業が、群馬南郵便局に統合される。群馬県内から県外へ配達する郵便物を仕分けして各方面へ輸送する機能、県外・県内から県内へ配達する郵便物を県内各局の配達員ごとの道順で区分する機能などを持つ。例えば前橋市で投函されて前橋市内に配達される郵便物も、高崎南郵便局を経由して区分、配達される。
 群馬南郵便局は、1時間当たり封書を4万通、はがき5万通の処理能力を持つ区分機10台を導入するなど、高崎郵便局に比べて仕分けや配送能力が大幅に増強されるとともに、これまで手作業で行っていた定形外郵便物の自動仕分け機も初導入された。
 一日に出入りする郵便トラックは130台で、高崎郵便局は一般利用者の車両もあり、繁忙期の渋滞もあった。群馬南郵便局は積み降ろしを行うトラックバースのライン数も大幅拡張された。
 群馬南郵便局は一般向けの窓口・ATMは設置されない。
 4月28日に行われた開局式典で、城東保育園の園児らによって始動ボタンが押された。
 日本郵便の大沢誠専務執行役員は「高崎IC,藤岡ICに至近の立地で交通アクセスが良く最高の立地を得られた」とあいさつ。高崎市の富岡賢治市長は「日本郵便の拠点が高崎に開局し本当にありがたい。県域を超えたネットワークの中心になると期待している」と述べた。

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