梅雨明け 高崎は平年より雨少なめ

(2017年07月19日)

高崎市の上空は青空が広がった

関東甲信などで/平年より2日、昨年より10日早い

 気象庁は7月19日、関東甲信、東海、近畿、中国、四国で梅雨明けしたとみられると発表した。関東甲信地方は平年より2日早く、昨年より10日早かった。

 関東甲信地方の梅雨入りは6月7日ごろで、梅雨の期間中、6月7日から7月18日までの高崎市内の降水量は、上里見地点で158.5ミリ(平年比55%)、榛名山地点で337ミリ(平年比81%)といずれも平年を大きく下回り、いわゆる空梅雨となった。(G)

ラジオ高崎・吉良武夫気象予報士のコメント
 梅雨前線は7月15日に群馬県より北側に位置するようになり、関東地方は猛暑日が続いていたが、湿った空気と上空の寒気の影響で午後は豪雨になることもあった。前線の活動が弱まって天気図に表れなくなり、寒気が抜けたタイミングで梅雨明けの発表になったのだろう。「梅雨明け十日」という言葉もあるが、今後1週間程度は湿った空気の影響で、雲の広がることはあるものの、晴れて平年を上回る気温で推移する見込み。熱中症には十分に注意が必要。

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