なんでもセンターの利用者好調

(2017年08月22日)


相談や託児も利用者多数

高崎市は子育てなんでもセンターの利用状況を10日の高崎市議会子育て支援人口減少対策特別委員会に報告した。

月別の利用者数は、4月(20日に開館)が599人、5月が1511人、6月が2113人、7月が2106人で、合計6329人。

6月には利用が定着したと見られ、子育て相談の件数は、6月が189件、7月が162件。交流・プレイルームの利用者数は6月が1329件、7月が1313件。就労相談の件数は、6月が66件、7月が57件。託児ルームの利用者は6月が529件、7月が574件。

子育て相談・プレイルームの利用者層は90%が未就学児・保護者で、子育て世代の交流の場となっている。

就労相談では7月末までに7人の就職が決まった。

託児は、1時間300円の低料金で、理由を問わずに利用できるのが特徴。7月までの登録者数は859人、利用者合計は1590人。リフレッシュや仕事、通院、学校行事などで利用されている。

利用者からは「孤独感を持っている母親の情報交換ができ、同世代の知り合いができた」、「子どもを遊ばせながら保育士や保健師に気軽に相談できるので育児の不安が解消できた」、「施設に出向いているハローワークの職員に相談でき就労への意欲が向上した」、「託児は理由を問わずに預けられるので、買い物や映画鑑賞に十分な時間を使えるようになり生活にゆとりが持てるようになった」などの声があるそうだ。

子育てなんでもセンター=多機能型住居オアシス高崎2階(高崎市田町71)。

電話:027-393-6101。駐車場は近隣の民間駐車場を利用。

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