THE CONNECTED DAY(コネクティッドデイ) 新型クラウン発表会

(2018年06月27日)



クルマの概念を大きく変える「走る」「曲がる」「止まる」に「つながる」をプラス

1995年にトヨタ自動車より純国産の初代クラウンが販売されて以来、15代目となる新型クラウンが5年ぶりにフルモデルチェンジし発売される。

発表会が6月26日(火)16時より、群馬トヨタ自動車株式会社本社ショールーム(高崎東町店)で行われた。

新型クラウンは、デザイン・走り・安全性能の進化を追求しながら、画期的な車載通信機DCMを全車に標準搭載。初代コネクティッドカーとして誕生した。コネクティッド機能とは、トヨタスマートセンターと通信でつながり、ドライバーひとり一人に寄り添ったカーライフを充実させるサービス(T-Connect for CROWN)。これを3年間無料で提供する。同時発売の小型車カローラスポーツにも、同様のサービスが提供される。

例えば、24時間365日、専任のオペレーターに口頭で情報の検索や配信を依頼できるサービスがあり、ナビの目的地設定に加え、ホテルやレストランなどの予約サービスにも対応する。また、お馴染みのアプリ「LINE」にマイカーを「友だち」として追加登録すると、クラウンと会話しながら、ナビの目的地登録やガソリンの残量確認などができ、快適なドライブをエスコートしてくれる。ドライバーの運転傾向を診断しアドバイスをスマートフォンに配信し、安全な運転度合いに応じて保険料が割引される保険プラントとの連動も図っている。

そしてなにより、突然の事故や急病時に、専門オペレーターが警察や消防に取り次ぐなどドライバーの緊急事態に備えてスタンバイ。エアバック作動時には自動でオペレーターに接続し、ドクターヘリ等の早期出動判断を行うD-Call Netにも対応する。

プロジェクータスクリーンに映し出された豊田章男社長(トヨタ自動車)は、都内のイベントで「コネクティッド機能と自動運転の技術の融合を図り、膨大な車両から集めたビッグデーターをもとに、人・モノ・サービスの需要を先取りした究極のジャストインタイムを実現していく」と、ワクワクするような近未来図を語った。

“もっとお客様との接点がほしい”この想いを原点に、有人オペレーターサービスとコンシェルジュサービスを融合した新サービスを提供するコネクティッドカーが、クルマと人の未来を大きく変える牽引役となる。

群馬トヨタ自動車の横田衛社長は「主役はあくまでドライバー。あやつる喜びを堪能しながら、安心、安全で快適なカーライフを送っていただけるよう万全の態勢を整えています」と話した。全店舗に試乗車を配備している。

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