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ネットワークづくりの場に

　ベンチャー企業のビジネスチャンス創出をねらうプレゼンテーションイベント「高崎モーニングピッチ」が、１４日に高崎市産業創造館で行われた。このイベントは、高崎市内企業や公的団体、金融機関が介する場を作り、新たな取り引きや提携を生み出すことが目的で、今回が２回目。ベンチャー企業が開発した製品・サービスの商品化や販路拡大につながるパートナー企業とのビジネスマッチングの場、意見交換によって参加企業がステップアップする場をめざす。ベンチャー支援のトーマツベンチャーサポート株式会社などが主催し、高崎市、高崎商工会議所、高崎信用金庫が共催した。
　プレゼンテーションは、持ち時間５分、質疑応答１０分と短時間で行われるのが、このイベントの特徴。この日は高齢者の見守りシステム、オリジナルウェディング、オーガニック野菜の加工食品などに取り組むベンチャー企業４社からそれぞれ商品やサービスの説明が行われ、参加者と意見交換した。
　年間に３回開催される予定で、４月に行われた第１回の実績では、商談につながっている事例が報告された。