ポーランド男子バレーボールチームが21日に来高

(2016年05月12日)



リオ五輪世界最終予選事前合宿

 5月28日(土)から東京体育館で開催されるリオデジャネイロ・オリンピック男子バレーボール世界選手権に出場する世界ランク第2位のポーランドチームが、同大会の事前合宿を5月21日(土)から26日(木)まで高崎市内で行う。
 今回の合宿誘致は、2020年東京オリンピックでの事前合宿誘致活動の中で実現したもの。来高するのは、選手14人とスタッフ10人の計24人。
 昨年11月に富岡賢治市長がポーランドを訪問し、同国オリンピック委員会会長やバレーボール役員に高崎市の交通利便性や来春開館の高崎アリーナ(新体育館)などの体育施設についてプロモーションを実施した。また高崎市では、昨年10月にポーランドで、高崎のものづくり技術を紹介するフェアを開催したほか、高崎音楽祭にポーランドミュージシャンを招くなど、経済、文化でも交流をはかってきた。
 チームが到着する5月21日は12時45分から高崎駅西口ペデデッキで歓迎セレモニーを開催し、また、チームとの交渉で、24日(火)午後6時から午後8時まで、浜川体育館での練習が一般公開されることになった。合宿期間中は、シンフォニーロードに歓迎の旗を掲げて選手を迎え、歓迎ムードを盛り上げていく。
 高崎市は、今回の事前合宿の受け入れを成功させ、2020東京オリンピック際には、ポーランドの各競技で事前合宿の受け入れができればと考えている。こうした実績を重ね、高崎市のスポーツ施設の優位性を内外に発信し、世界のトップアスリートと市内の子どもたち、市民との交流の場を増やしていきたいとしている。
 24日(火)の一般公開の注意事項は、カメラ・ビデオ。携帯電話での撮影禁止。会話など音を立てない。飲食禁止。会場入場時に持ち物も検査が行われる。

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