ビックカメラVS太陽誘電 高崎で首位攻防戦―女子ソフトボール

(2017年09月8日)

前回8月の対戦では2-0でビックの勝利
両チームにとって負けられない1戦

9月9日(土)、10日(日)/城南野球場

 ソフトボールの日本女子1部リーグ第7節・高崎大会が9月9日(土)と10日(日)、市内の城南野球場で行われ、本市に拠点を置くビックカメラ高崎ビークイーンと太陽誘電ソルフィーユが2日目の10日に対戦する。

 ビックカメラ高崎は現在、開幕から13連勝中でリーグ首位。一方の太陽誘電は10勝3敗とリーグ2位で首位を猛追している。両チームは8月に前橋市民球場で対戦しており、ビック・上野由紀子、誘電・藤田倭の日本代表両エースによる投手戦が繰り広げられた結果、2対0のスコアでビックカメラが勝利した。ただ太陽誘電もこの試合以降6連勝と波に乗っている。

 両チームにとって今回の高崎ダービーは単にライバル対決以上のものがある。太陽誘電は悲願の優勝のためにもビックの14連勝は何としてでも食い止めたい。一方ビックカメラも、2位との直接対決で少しでも差を広げておきたいところ。両チームとも、日本代表に多くの選手を輩出しているため、チーム練習が他チームに比べ少ないといった特殊な事情もある。リーグ戦終盤になるにつれ厳しい戦いが予想され、今回の勝負が優勝を占う上で重要な1戦になることは間違いない。

 ビックカメラ高崎の上野由岐子投手は「太陽誘電との試合は、毎試合1点勝負で緊迫感がある。先制点を与えないように気持ちを込めて投げたい。高崎大会では、いつもたくさんの市民やファンに応援に来てもらえるので楽しみ。また見に来たいと思えるような熱い試合をするので、ぜひ球場に足を運んでもらいたい」と意気込みを語った。
 太陽誘電の藤田倭投手は「上野選手と投げ合えるのがいつも楽しみで、挑戦者として思い切りぶつかり勝利をつかめるように1球1球全力で投げていきたい。スタンドが埋まるくらいファンの皆さんが応援に来てくれたらうれしい」と好投を誓った。(G)

[試合日程(会場:城南野球場)]
 〇9月9日(土) ビックカメラ高崎VS日本精工(午前10時30分)、太陽誘電VS戸田中央(午後1時)
 〇9月10日(日) 戸田中央VS日本精工(午前10時30分)、太陽誘電VSビックカメラ(午後1時)

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