日本、台湾に快勝/女子ソフトボール

(2018年11月2日)

4-0の勝利に高崎勢が貢献

 ソフトボール女子の国際大会、2018ジャパンカップイン高崎が11月2日、城南野球場で開幕した。高崎市を拠点とするビックカメラ高崎、太陽誘電所属の選手らの活躍もあり、日本は1次リーグの初戦でチャイニーズタイペイを4―0で下した。
 日本は1回裏にビックカメラ高崎所属の市口侑果が適時打を放って1点を先制。同じくビック所属で4番の山本優が2点本塁打で2点を追加する。さらに代表初招集で、この日が初試合の數原顕子(シオノギ製薬)が初打席で本塁打を放ち合計4点を挙げた。
 投げては、ビックの濱村ゆかり、太陽誘電の左腕・尾崎望良、岡村奈々(日立)の3投手の継投で零封勝ちした。他の2試合ではアメリカがチャイニーズ・タイペイに10―0、オーストラリアに8―0のいずれもコールドで2連勝。
 代表を率いる宇津木麗華監督は「レギュラーシーズンが終わった選手もいて少し心配していたが、よく動いてくれたと思う。長打力を強化してきたので結果も出てよかった。明日のアメリカ戦では若い選手を試していきたい」と意気込みを語った。
 2018ジャパンカップイン高崎は4チームが参加。総当たりの1次リーグを行い、上位2チームが4日の決勝に進む。(G)

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