清水寺のアジサイが見ごろ/(石原町)

(2014年6月19日)



 石段脇両側に植えられた約300株のあじさいが見ごろを迎えている。518段の石段を散歩がてら登る人達が朝早くから見受けられた。
 あじさいは、昭和60年に片岡中学校同窓会が、青少年の健全育成と情操教育の一環として、約300本植樹したもの。その後、同窓会員、清水寺のご住職ご夫妻、地域の方々が手入れをし、あじさいが開花するようになった平成2年からあじさい祭りを開催している。
 清水寺の歴史は古く西暦808年坂上田村麿が蝦夷征伐の時、戦死した兵士の冥福を祈って開基した霊場。朱色に塗られた桜門からは高崎市街を見下し、遠くは榛名、赤城の連山始め筑波の高峰が望める。

■清水寺石段脇
住所 高崎市石原町2401
交通 バス:高崎駅西口ぐるりん観音山線片岡先回り16分「石段下」下車
車:高崎IC 25分