あの“奇跡の給食”が食べられる!
市役所・地下食堂「はくもくれん」

(2015年3月20日)

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おいしいと評判の学校給食

 「高崎市 奇跡の給食」(からす川出版)が一昨年発行され、一躍注目をあびた高崎市の学校給食。昭和62年度には旧高崎市の全小中学校園で、自校方式による完全給食が開始されるなど、高崎市は“自校式”にこだわってきた給食の歴史をもつ。自校方式は「温かいものを温かいうちに食べられる」「地産地消などこだわりのメニューができる」「アレルギー対応ができる」「児童生徒の様子が分かり調理に生かせる」「栄養教諭が食育に当たれる」など利点が多く、子供達からも「おいしい」と評判。大人になっても「おいしかった」と振り返る市民が多い。






子供達の味、試してみて

 そんな高崎市の学校給食で評判の、昔懐かしい定番献立から地産地消の新作メニューまでを、現在、高崎市役所の地下食堂「はくもくれん」で月曜日から金曜日まで、一日限定20食販売している。3月20日までは「高崎丼」と「高崎汁」。高崎丼は、豚肉、チンゲンサイ、にんじん、玉ねぎ、タケノコなどをごま油で炒め、オイスターソースと塩コショウで味付け。鶏がらスープを入れ、片栗粉でとろみをつけて、ご飯にのせる。チンゲンサイの生産が盛んな高崎市らしいレシピで、彩り豊かでボリュームがたっぷり。3月23日~27日は「鶏肉のオーロラ煮」「中華スープ」他。子供たちが、普段どんな給食を食べているのか、味わってみてほしい。4月以降も提供する。



店名・名称 高崎市役所 地下食堂 はくもくれん
住所 〒370-8501 高崎市高松町35-1 高崎市役所 市庁舎B1F
電話 TEL:027-321-8099
営業時間 11:00~15:00
HP
備考 定休日 土曜日・日曜日・祝日