週間天気
高崎市上毛かるた大会
1/23(月)~29(日)の週間ポイント
今週中頃は10年に一度あるかないかというほど極端に強い寒気が大陸から南下してきます。
この影響で高崎でも超極寒になるでしょう。強い寒気の底は25日(水)から26日(木)にかけて。県内南部の最低気温は-6℃前後と見込まれますが、標高183mの高崎上里見アメダス観測所はほかの県内南部のアメダス観測地点よりも最低気温が低く、一日の気温差が大きい傾向にあります。ということで、前回のこのコーナーで高崎上里見アメダス最低気温の記録が-9.3℃とご紹介しましたが、この記録に迫るか場合によると更新してしまうかもしれません。
今週中頃は「水道管の凍結」「路面の凍結」が心配です。外気に触れるところにある水道管には布などを巻いておくのがいいでしょう。凍ってしまった場合は、熱湯を掛けると水道管が破裂する可能性がありますので「ぬるま湯」を少しずつかけて時間をかけて溶かすようにして下さい。
今週の県内南部、前半に雲の広がる日はありますがお天気の大きな崩れはないでしょう。ただ、日差しが届いてもその温もりを感じることは出来ないと思います。県内北部は雪が降りやすく大雪になるかもしれません。雪の多い地域にお出掛けになる際には、現地の最新情報を確認して下さい。
(ラジオ高崎気象予報士 吉良武夫)